日本スペイン法研究会公式サイト
(El Sitio Web de Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón)


[URL] http://www.derecho-hispanico.net

日本スペイン法研究会の黒田清彦会長の奥様、黒田薫子さんによる「スペイン通信」を、スペインから発信します。

バックナンバーはこちらです。

2009年11月08日

[日本スペイン法研究会会長のスペイン短信 vol.08] 男女平等について

日本では、与野党が逆転して鳩山内閣がスタートし、国会の論戦もスタートしました。


鳩山内閣の大臣の顔ぶれを見て、女性が占める人数は18人中2人。

内閣総理大臣 鳩山 由紀夫
国家戦略担当大臣 菅 直人
総務大臣 原口 一博
法務大臣 千葉 景子
外務大臣 岡田 克也
財務大臣 藤井 裕久
文部科学大臣 川端 達夫
厚生労働大臣 長妻 昭
農林水産大臣 赤松 広隆
経済産業大臣 直嶋 正行
国土交通大臣 前原 誠司
環境大臣 小沢 鋭仁
防衛大臣 北澤 俊美
内閣官房長官 平野 博文
国家公安委員会委員長 中井 洽
内閣府特命担当大臣 亀井 静香
内閣府特命担当大臣 福島 瑞穂
内閣府特命担当大臣 仙谷 由人

一方のスペインのサパテロ内閣は、以前、日本スペイン法研究会会長のスペイン短信 vol.04「男女平等・妊娠中絶・同性婚」という記事で、「サパテロ政府自体、首相を含む18閣僚のうち半数の9名が女性である」ということを掲載しましたが、具体的に挙げてみると...

Presidente del Gobierno (首相) José Luis Rodríguez Zapatero
Vicepresidenta primera y Presidencia (第一副首相、官房長官) Mª Tª Fernández de la Vega
Vicepresidente segundo y Economía (第二副首相、経済、財政) Pedro Solbes
Interior (内務) Alfredo Pérez Rubalcaba
Defensa (防衛) Carme Chacón
Justicia (法務) Mariano F. Bermejo
Vivienda (住宅) Beatriz Corredor
Trabajo (労働) Celestino Corbacho
Fomento Magdalena Álvarez
Industria (勧業) Miguel Sebastián
Educación (教育) Mercedes Cabrera
Asuntos Exteriores (外務) Miguel A. Moratinos
Admones Públicas (行政) Elena Salgado
Innovación (技術革新) Cristina Garmendia
Sanidad (厚生) Bernat Soria
Agricultura y Medio Ambiente (農水・環境) Elena Espinosa
Cultura (文化) César A. Molina
Igualdad (平等) Bibiana Aído

*省庁名は、凡そのものです。


といった感じになります。

前回の記事で、新設された「平等省 (Ministerio de Igualdad)」の「初代(現)大臣(女性)が31歳という史上最年少で迎えられたことが話題となった」ことを書きましたが、それは、Bibiana Aído大臣のことです。

そういえば、サパテロ内閣が誕生したときに、イタリアのベルルスコーニ首相が、「スペイン内閣はピンク過ぎ」とのコメントを発して、批判の的になっていたこともニュースになりました。


話題としては、鳩山内閣成立時にこんな比較をやってもよかったかとは思いますが、前回の記事をちょっと膨らませてみました。


もう1つ、前回の記事では書かなかったことを追加。大学では圧倒的に女性教員が多いです。一説には、公立(スペインの大学は殆どが自治州立)では7割前後が女性なのだそうです。そして、最近の例では、マドリー市がゴミ収集車に添乗する収集員に初めて女性を採用したということがニュースになっています。

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2009年11月02日

[日本スペイン法研究会会長のスペイン短信 vol.07] 歴史の記憶に関する法律に基づく犠牲者の遺骸発掘

以前に、日本スペイン法研究会会長のスペイン短信 vol.03「歴史の記憶に関する法律」を記したが、今回はその続編を書いてみたいと思う。


1975年の独裁者フランコ死去後の1978年憲法 (「スペイン憲法のふきだまり」)に象徴されるスペインの民主化は、内戦(1936〜39年)およびフランコ時代の歴史的検証を促した。その流れを受けて、2004年から政権の座にあるサパテロPSOE(スペイン社会主義労働者党)政府は、2000年に設立された「歴史の記憶回復協会」などの民間団体と協力して、内戦および独裁時代に迫害を受けた人たちの復権・補償を目的とする「歴史の記憶に関する法律」を2007年12月に成立させた。同法に基づき、独裁政権により銃殺されて無造作に埋められた多数の遺体の捜索が進められている。筆者は先に放置遺体が約15,000体と報告(具体的な情報源は失念)したが、情報源によって数字は大きく異なることが分かった(但し、事実として明らかにされた発掘遺体の約1,300は信頼してよいであろう)。先日(2009年10月31日)のTVE(スペインテレビ)番組では「未だ13万人が埋められたままと聞いている」という某外国人研究家の発言があった(10月30日付エル・パイース紙の伝聞報道も同じ数字を挙げていた)けれども、上記協会の会長エミリオ・シルバ氏(同姓同名の祖父も行方不明のまま)が筆者に贈ってくれた同氏の著書“Las fosas de Franco”(「フランコの共同墓地」Temas de Hoy, 2005) 137頁で挙げられた 3万人が実態に近い最大数かも知れない。13万人というのは、フランコ主義の犠牲者だけでなくスペインにおけるすべての行方不明者であろう(それにしても少なくない数字ではある)。昨(2008)年全国の市町村で調査が行われ、同年9月22日に集計されたデータで14〜15万人の行方不明者が判明したけれども、二重・三重にリストアップされたケースもあり、正確な数字とは言えないというニュースを目にした記憶があるので、この情報が上記数字に結びつくのではないだろうかと筆者には思える。世界的に有名な詩人ガルシーア・ロルカの遺骸発掘については、遺族は積極的に発掘・鑑定を望んでいないが、一緒に埋められたとされる3名のうち2名の遺族(1名は遺族なし)の意向もあって、数ヶ所の地中探査が始まった。少なくとも所在の有無について11月中には結果が得られるであろう。

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2009年10月31日

[黒田薫子のスペイン通信vol.08] スペインの農業の今を学ぶこと

 10月25日午前3時、時計の針を1時間戻してサマータイムが終わりました。この時を境に日本との時差が7時間から8時間となりました。スペインに暮らしているとサマータイムの終了が実感としてありがたく感じられます。サマータイム終了間際の朝7時は真っ暗、8時過ぎてようやく明るくなってきます。暗闇の中での起床は少々辛いものがありましたが、今は朝日で目覚めるという自然のリズムが取り戻せた気がします。

 サマータイムの終了がクリスマスの始まりなのでしょうか。近所のスーパーマーケットにはクリスマスの飾り付けが施され、トゥロンやポルボロネスといったクリスマスのお菓子が大量に並び始めました。街のイルミネーションの飾り付けも始まった、とのニュース報道もありました。でも南のセビリアの最高気温は未だに30℃を超えています。

 10月20日から23日までスペインの北、緑豊かなバスク地方(ビルバオ、ビトリアなど)に行ってきました。4月の旅行と同じく日本人のツアーに合流させてもらったのですが、今回のメインテーマはこの地方の農業組合を訪ねて「スペインの農業の今を学ぶこと」で、楽しみにしていた旅行でした。

 小規模農家、家族経営農家が多いバスク地方では、フランスなどから入ってくる安い牛乳や野菜果物、多国籍企業による大規模経営や土地の買い占めなど、農民たちは多くの問題を抱えています。今までテレビのニュース映像などで、農民の抗議デモや輸入される農作物のトラック輸送を封鎖する様子を他人事のように見ていたのですが、今回の旅を通し身近な問題として考えるようになりました。

牛乳自販機1.jpg

 案内してもらった場所で興味を持ったのは「産直牛乳の自動販売機」です。消費者はリサイクルできる「マイボトル」を持参し、1リットル1ユーロの新鮮牛乳をこの販売機から購入できます。「エコ」「地産地消」「適正価格」の3本柱を、こういった牛乳販売のみでなく農作物や畜産物販売にも取り入れる努力がなされています。「環境(エコ)に関心のある若者」と「昔の味を懐かしむ60歳以上の人々」を当面のターゲットとしながら地道な試みを続けているというバスク農業組合の人々、特に元気な女性たちとの貴重な交流に参加することができました。

牛乳自販機2.jpg

 話は変わりますが、私の友人のひとりにバスク・ビルバオ出身のビルヒニアという女性がいます。彼女は現在「アンテナ3」という全国ネットのTV局で夜9時ニュースのメインプロデューサーとして働くキャリアウーマンですが、彼女の住まいはマドリードの郊外(車で40分ほど)にある一軒家で、広い庭にはイチジク、クルミ、アーモンド、オリーブの木が植えられ、自然に囲まれた暮らしをしています。クルミは殻を割ってそのまま生で食べてもほんのりした甘さがあり、イチジクは生でもドライでも濃厚な甘さが生まれて初めての味わいでした。まさに「地産地消」の暮らしです。

ビルヒニアの庭で収穫.jpg


 豊かな「自然」と「食」、これはバスクという土地にとってもバスクの人々にとっても大切な要素なのだという気がしました。


黒田薫子
posted by Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón at 04:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒田薫子のスペイン通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

[開催告知]第10回日本スペイン法研究会

第10回日本スペイン法研究会が下記の通り開催されます。

日時: 平成21年11月21日(土)

<研究報告>
古閑次郎会員「スペイン不動産法の概要 -登記を中心として」
北原 仁会員「占領と憲法 -ラテン・アメリカと日本-」(仮題)
松本アルベルト会員「ラテンアメリカ各国の労働事情」(仮題)


もちろん、研究会の後は懇親会が行われます。

今回も楽しみな研究会になりそうです。

posted by Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

スペイン政府と政党のTwitterの利用状況

読者のみなさん、最近日本で流行しているTwitterというサービスはご存知でしょうか?


詳細は、Twitter社が作成しているブログをご覧になっていただければ...と思いますが、Wikipediaの解説によれば、「個々のユーザーが「つぶやき」を投稿することで、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービス」でして、「ブログとチャットを足して2で割ったようなシステム」を持っています。そして、「各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What are you doing?(いまなにしてる?)」の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当て」がなされます。「ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示され」ます。「例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見て賛同したユーザーが反応することで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる」というわけです。また、「リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何が呟かれているのかを知ることができ」ます。Twitterが利用された例として挙げられるのは、アメリカ大統領選挙でオバマ氏が選挙運動に利用した例が挙げられるほか、勝間和代さんや坂本龍一さんといった著名人、ガチャピンもTwitterを利用して、まさに有名人の「今」や思考を共有したり情報を得たりできることで人気を博しています。蛇足ではありますが、この記事の筆者であるKashiromanもTwitterユーザーです。


なぜここでそんな話題を書くのかといいますと、実はスペイン政府がTwitterを利用しているのです(詳しくは、拙ブログ記事)。今日現在で3300人がフォローしていて、政府の最新ニュースがTwitterユーザーに配信される仕組みです。わざわざ政府のサイトまで見に行かなくても、Twitterで配信される一言二言の情報を見て、関心のあるニュースについては貼られているリンクからスペイン政府のサイトにジャンプできる仕組みです。


★スペイン政府「モンクロア」のTwitter
http://twitter.com/desdelamoncloa


その他、スペインの2大政党であるPSOE(社会労働党)とPP(国民党)も実はTwitter登録をしているようでして、それぞれ、下記のURLで運営されています。


★PSOE (現在、与党)
http://twitter.com/PSOE

★PP (現在、野党)
http://twitter.com/PPopular


日本でも国会議員個人がTwitterを利用しているそうですが、政府や政党のレベルになると、まだまだかなぁという感じですが、今後は分かりません。


スペインに関心を持たれている皆さん、Twitterを利用した情報収集はいかがでしょうか?


追伸: 日本スペイン法研究会のTwitter利用は今のところは検討していません。大した「つぶやき」は掲載できないだろうし...。ひとまずブログで頑張ります。


Written by Kashiroman
posted by Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スペイン語で読める日本のニュース

スペインでの日本の選挙報道をご紹介したときにも掲載したのですが、改めてスペインでの日本についての記事を、「エル・パイス」という新聞社のページで見ることができます。


http://www.elpais.com/todo-sobre/pais/Japon/JPN/


もちろん、鳩山首相就任のニュースなんかも掲載されています。



それから、スペイン語の日本の記事ということですと、NHKのサイトも充実しています。NHKラジオ第2放送でオンエアされているニュース原稿をそのまま読めるほか、放送を聴くこともできます。Podcastingしていますので、RSS Readerへの登録も可能です。スペイン語のリスニングには最適の教材だと思います。


http://www.nhk.or.jp/nhkworld/spanish/top/index.html


Written by Kashiroman

posted by Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

[黒田薫子のスペイン通信vol.07] 初秋のパンプローナ

9月後半、マドリードもすっかり秋の装いです。晴れた日はとても爽やかですが、雨が降るとジャケットを着ていても肌寒く感じる日々です。9月13日から16日までパンプローナに出かけました。マドリードを留守にしたこの間に季節が夏から秋へとすっかり変ってしまったようです。

pampulona.jpg

パンプローナ市はスペインの北にあるナバラ州の州都です。フランスと国境を接するバスク地方に位置し、毎年7月に開催される「サンフェルミン(牛追い祭り)」は、もう日本でもすっかりお馴染みではないでしょうか。旧市街の細くて曲がりくねった路地を、人間が牛の群れに追いかけられながら闘牛場まで走り抜ける、あの祭りです。
 またパンプローナ市は、カトリックの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く「巡礼の道」が通っていることでも有名です。市庁舎前広場やナバラ私立大学の敷地も巡礼者の通る道の一部になっています。

パンプローナで約10年振りに友人Mikel Urmeneta(ミケル・ウルメネタ)と再会しました。彼はKUKUXUMUSU(ククスムス)という会社の経営者のひとりです。「牛追い祭り」をこよなく愛するMikelは、「祭りの記念になるような商品を作ろう」と考え、仲間3人でTシャツを売り始めたのがすべての始まりだったそうです。デザイナーである彼の描く独特のキャラクターが様々な製品の特徴となっています。キュートな動物が人間のように行動し、時には人間の愚かな行為をユーモアたっぷりに演じる、そんなデザインです。今ではTシャツのみならず、文房具、学用品、食器、傘など、スペインだけでなくヨーロッパ各国、そしてアメリカでも大人気の商品です。日本でもすでに一部の品が手に入るようです。

KUKUXUMUSU.jpg

私のスペインでの友人の中で一番の「変人」(いい意味で)であることは確かで、その「変人」度は10年という時を経てさらにパワーアップしていました。エネルギーにあふれ一緒にいて話をしているだけで元気をもらえる人物です。(気になりましたらKUKUXUMUSUのHPに是非アクセスしてみてください。商品や彼の写真満載です)

piso.jpg

パンプローナ訪問にあたってお勧めのホテルを彼に聞いたところ、「よかったら自分の持っているピソ(アパート)に泊っていいよ。気に入らなかったら近くのホテルに逃げだせばいいから」とのことで、嬉しい申し出に甘えることにしました。ピソのある建物は何と1892年に建てられたもの。玄関を入り歴史の匂い(イメージ的かつ物理的に)のする階段を上り、重たいドアを開け(というより体当たりし)、幾部屋もあるピソの生活を、少々怖がりつつ楽しみました。「サンフェルミン」の時には、100人あまりの友人がこのピソに集まるのだそうです。

ナバラにある2つの大学(私立と公立のナバラ大学)に夫の友人を訪ね、夫が依頼されている講義の予定について打ち合わせするのも今回の旅の目的でした。緑あふれる大学のキャンパス、また数多く点在する公園を歩き回りました。

そして、何と言ってもバスク地方、おいしいものにあふれていました。豆や野菜の煮込み、子羊や子鳩の肉料理など、地産地消の食材を使った今までに食べたことのないスペイン料理を、多くの友人のおかげで味わうことができました。


黒田薫子
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2009年09月02日

スペインの新聞での総選挙報道

スペインにも多くの新聞がありますが、今回の日本の衆議院議員総選挙についての記事を含め、日本についての記事が書かれている新聞社のサイトがあります。


スペインの有力全国紙「EL PAÍS」(日本でいう「朝日新聞」といったところだろうか...)に、世界各国の政治ニュースを取り上げているコンテンツがあるのですが、我らが日本のサイトもあります。


Japón


「EL PAÍS」の国際ニュース欄に何ページにもわたり、日本の総選挙が大々的に報道されているそうです(筆者は現物を見ておりませんが、現地に滞在している黒田先生の話によると、そうなんだそうです。私も見てみようと思います)。


極東の一国の総選挙がここまで報道されていますが、日本が世界からどのように見られているのかを確かめるにはよい機会なのかもしれません。


Written by Kashiroman
posted by Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

スペイン語圏でも日本の総選挙結果が報道されています

日本の総選挙結果はスペイン語でも報道されているようです(まだインターネットでしか確認できていませんが...)。


Yukio Hatoyama, ganador de las elecciones en Japón y futuro primer ministro.

La oposición gana por mayoría absoluta en Japón, según NHK



民主党勝利の報道がされています。


せっかくの選挙ですので、時事スペイン語講座をほんの少しだけやってみます。


【スペイン語単語】
elección = 選挙
Parlamento = 国会
Cámara de Representantes [Diputados] = 衆議院
partido en el poder [del gobierno] = 与党
partido de la oposición または la oposición = 野党
Partido Democrático de Japón (PDJ) = 民主党
Partido Liberal Democrático (PLD) = 自由民主党
mayoría absoluta = 絶対多数
próximo gobierno = 次の内閣


(例)
Japón: Victoria histórica de la oposición
(日本: 野党の歴史的勝利)


それでは最初の2つの文章はどのように訳したらよいでしょうか?ぜひ一度考えてみてください。


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2009年08月29日

日本スペイン法研究会会長のスペイン短信 vol.06「不況と失業」

不況と失業

商店の閉鎖が目につく。都会では日本と比べものにならないくらい支店数が多い銀行でも支店閉鎖が始まり、Banco Popular 230店舗を筆頭とする各行閉鎖予定が7月10日の新聞で報道された。その一方で、中国人経営の低廉雑貨店チーノス(chinos)がユーロ導入を機に数多く開店している。一連の閉鎖店舗は中国人が入手し、このchinosなり中華料理店として再オープンするのではないかと半分本気の冗談が言われるくらいである。失業者は今年第3四半期で460万人を突破し20%に近付くとの予想である。スペイン人だけでなく、アフリカ人・ラテンアメリカ人・東欧人を始めとする出稼ぎ移民の多くが不況の影響をもろに受けている。EU優等生の面影いずこ(以前は見られなかった地下鉄車内での物乞いを何度も目撃した)。政府は、高所得者層に対する課税率引き上げや公務員昇給カットなどの対策を考慮中である。2016年のオリンピック開催も念頭に入れた当局の一層の努力が実を結び、スペインが立ち直りを果たすことを期待する。

20090829olimpico2016.jpg
[写真]Olympic「そんな気がする」


日本スペイン法研究会 黒田清彦
posted by Asociación de Estudios de Derecho Hispánico de Japón at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする